音羽えびすの郷様では、夜間の定期巡視の際、とあるご利用者の夜間の声出しやいびきによって、他のご利用者様が起き出してしまうというお悩みを抱えておりました。
以前、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の傾向が見られた際に、持続陽圧呼吸療法(CPAP)を実施されていましたが、現在は取り止めてしまったので、ご家族の了承を得た上で、再度医師への受診を促した方が良いのではないか、とも感じておりました。
POINT 01
データから判明したこと
約1ヶ月分の睡眠データを確認したところ、一晩の間に多い日では、183回も無呼吸を検出していたことが判りました。
(※AlgoSleepの無呼吸検出では、10秒間の無呼吸状態を、1回とカウント)
(以下引用:https://www.hosp.hyo-med.ac.jp/disease_guide/detail/93#:~:text=)
睡眠時無呼吸症候群は、日中の眠気やからだの怠さなどの症状を引き起こします。
また、血液中の酸素の欠乏により心臓、脳、血管に負担がかかり、脳卒中、狭心症、心筋梗塞などの合併症を来たす危険が高まります。そのほか糖尿病、高血圧症などさまざまな持病への悪影響も報告されています。
POINT 02
データの活用方法
ご施設では睡眠データをご家族に見せ、受診の提案を行った結果、以前ご本人がCPAPを外してしまったことから他の治療法を試すのか、ご家族と本人の意向も含め再度話し合うこととされました。
今後は治療前後の無呼吸回数はもちろん、睡眠の中身に変化があるのかを検証する取組みを行っていきます。
今までは経験則や勘に頼っていた部分を、「データを活用することでご家族へ病院の受診を提案する後押しになりました。」という職員様からのお声をいただきました。
■根拠に基づいたケアプランの見直しを
データ活用によるケアプランの見直し意識が高まったことで、睡眠以外のケアに関してもスタッフ様間で検討されるようになり、便秘がひどくかん腸を行っていたご利用者の下剤など服用中の薬を取り止め、ビフィズス菌やビタミンE、乳酸菌を積極的に接種するよう促したところ少しずつ改善が見られているというお話も伺いました。
医療法人 日成会
介護老人保健施設 音羽えびすの郷様
製品
アルゴスリープ
機能
睡眠解析レポート
SASの傾向のあるご利用者の睡眠解析
課題
無呼吸の発見
睡眠データの確認で、一晩の間に多い日では、183回も無呼吸を検出していたことが判りました。
音羽えびすの郷様では、夜間の定期巡視の際、とあるご利用者の夜間の声出しやいびきによって、他のご利用者様が起き出してしまうというお悩みを抱えておりました。
以前、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の傾向が見られた際に、持続陽圧呼吸療法(CPAP)を実施されていましたが、現在は取り止めてしまったので、ご家族の了承を得た上で、再度医師への受診を促した方が良いのではないか、とも感じておりました。
POINT 01
データから判明したこと
約1ヶ月分の睡眠データを確認したところ、一晩の間に多い日では、183回も無呼吸を検出していたことが判りました。
(※AlgoSleepの無呼吸検出では、10秒間の無呼吸状態を、1回とカウント)
(以下引用:https://www.hosp.hyo-med.ac.jp/disease_guide/detail/93#:~:text=)
睡眠時無呼吸症候群は、日中の眠気やからだの怠さなどの症状を引き起こします。
また、血液中の酸素の欠乏により心臓、脳、血管に負担がかかり、脳卒中、狭心症、心筋梗塞などの合併症を来たす危険が高まります。そのほか糖尿病、高血圧症などさまざまな持病への悪影響も報告されています。
POINT 02
データの活用方法
ご施設では睡眠データをご家族に見せ、受診の提案を行った結果、以前ご本人がCPAPを外してしまったことから他の治療法を試すのか、ご家族と本人の意向も含め再度話し合うこととされました。
今後は治療前後の無呼吸回数はもちろん、睡眠の中身に変化があるのかを検証する取組みを行っていきます。
今までは経験則や勘に頼っていた部分を、「データを活用することでご家族へ病院の受診を提案する後押しになりました。」という職員様からのお声をいただきました。
■根拠に基づいたケアプランの見直しを
データ活用によるケアプランの見直し意識が高まったことで、睡眠以外のケアに関してもスタッフ様間で検討されるようになり、便秘がひどくかん腸を行っていたご利用者の下剤など服用中の薬を取り止め、ビフィズス菌やビタミンE、乳酸菌を積極的に接種するよう促したところ少しずつ改善が見られているというお話も伺いました。