top of page

ご利用者様が夜中に深い睡眠を取れるよう、睡眠導入剤を投与するタイミングでアルゴスリープを使用し、睡眠データの確認を行いました。

都内グループホームA様

​施設名

2022/11/14

​更新日

睡眠解析データを眠剤変更の指標へ

​18床の2ユニットを有する都内のグループホーム様での事例です。

ご担当者様はあるご利用者様に対して、寝つきが悪いご様子で、睡眠不足からか常にイライラされていたり、大きな声を上げることもあるため、その方の睡眠に課題を感じていらっしゃいました。


施設様は、ご利用者様が夜中にしっかり眠ることができるように、睡眠導入剤を投与するタイミングでアルゴスリープを使用し、ご利用者様の睡眠データの確認を行うこととしました。


 


STEP 01 |  睡眠分析データをもとに睡眠導入剤の効果検証




睡眠データを確認したところ、約2週間の睡眠データから睡眠導入剤の効果はあまり見受けられませんでした。実際に職員もご利用者様の変化を感じておらず、業務的な負担としても変化はありませんでした。

また、平均の睡眠時間が約4時間ということがデータからも確認できたことで、睡眠時間が不足していることも分かりました。



STEP 02 |  投薬の種別変更へ

お医者様とのご相談の上、施設様として投与する薬を睡眠導入剤から、「睡眠時間自体を長くする薬」へと変更しました。

そこから約2週間の睡眠データを確認したところ、睡眠時間が平均30分長くなり、夜間頻繁に行われていた離床や中途覚醒の回数が減りました。職員様からも、夜中に繰り替えし目を覚まされてベッドから離床されている時間の割合が減ったことを実感できているという声を頂きました。



このように、眠剤の効果の確認や、種類の検討、さらには量や服薬のタイミングなどの検討もデータを元に確認することができるようになることで、ご利用者の睡眠の質の向上が期待できます。  





― 睡眠データを活用し、根拠ある介護の実現を! ―




施設様側は今後もご利用者様に負担が出ない程度に投薬を継続し、ご利用者様の様子を伺っていくご方針です。

さらに、ご利用者様の夜間の睡眠をデータに基づいて把握できたことで、投薬の効果や影響が日中にも出てくるのか?という新たな視点でご利用者様を見守るきっかけにもなりました。

ご利用者様のQOLを維持・向上させることで、施設様として適切なサービスを今後も継続していくとのことです。


​18床の2ユニットを有する都内のグループホーム様での事例です。
ご担当者様はあるご利用者様に対して、寝つきが悪いご様子で、睡眠不足からか常にイライラされていたり、大きな声を上げることもあるため、その方の睡眠に課題を感じていらっしゃいました。

施設様は、ご利用者様が夜中にしっかり眠ることができるように、睡眠導入剤を投与するタイミングでアルゴスリープを使用し、ご利用者様の睡眠データの確認を行うこととしました。

 

STEP 01
睡眠分析データをもとに睡眠導入剤の効果検証


睡眠データを確認したところ、約2週間の睡眠データから睡眠導入剤の効果はあまり見受けられませんでした。実際に職員もご利用者様の変化を感じておらず、業務的な負担としても変化はありませんでした。
また、平均の睡眠時間が約4時間ということがデータからも確認できたことで、睡眠時間が不足していることも分かりました。


STEP 02
投薬の種別変更へ

そこでお医者様とのご相談の上、施設様として投与する薬を睡眠導入剤から、「睡眠時間自体を長くする薬」へと変更しました。
そこから約2週間の睡眠データを確認したところ、睡眠時間が平均30分長くなり、夜間頻繁に行われていた離床や中途覚醒の回数が減りました。職員様からも、夜中に繰り替えし目を覚まされてベッドから離床されている時間の割合が減ったことを実感できているという声を頂きました。  

このように、眠剤の効果の確認や、種類の検討、さらには量や服薬のタイミングなどの検討もデータを元に確認することができるようになることで、ご利用者の睡眠の質の向上が期待できます。



睡眠データを活用し
根拠ある介護の実現を!


施設様側は今後もご利用者様に負担が出ない程度に投薬を継続し、ご利用者様の様子を伺っていくご方針です。
さらに、ご利用者様の夜間の睡眠をデータに基づいて把握できたことで、投薬の効果や影響が日中にも出てくるのか?という新たな視点でご利用者様を見守るきっかけにもなりました。
ご利用者様のQOLを維持・向上させることで、施設様として適切なサービスを今後も継続していくとのことです。